沖縄出身の女優・黒島結菜(くろしま ゆいな)さん。
その透明感あふれる演技と自然体な人柄で多くのファンを魅了しています。
そんな彼女は学生時代どんな生活を送っていたのでしょうか?
今回は、黒島結菜さんの小学校から大学までの学歴と、学生時代のエピソードを詳しくまとめていきたいと思います。
黒島結菜の学歴まとめ

黒島結菜さんの学歴を調べた結果、以下の学校を卒業していることがわかりました!
小学校:糸満市立潮平小学校
中学校:糸満市立潮平中学校→糸満市立糸満中学校
高校:沖縄県立糸満高校→目黒日本大学高等学校
大学:日本大学 芸術学部写真学科(中退)
それでは順番に見ていきましょう!
黒島結菜は糸満市立潮平小学校出身!


黒島さんは、故郷である沖縄県糸満市で3人姉妹の長女として生まれ育ちました。

幼い頃から家の中で遊ぶことよりも、外で遊ぶことが大好きで、まさに「やんちゃ」な子供だったと語っています。
男の子と一緒に木登りをしたり、かけっこをして遊ぶのが日常だったそうです。
特に、沖縄の小学校の校庭の裏にあった「ガジュマル」という木がお気に入りで、友達とよくその木に登っておしゃべりをしていたというエピソードを明かしています。

上京した際、東京の木は登りにくそうだと思ったとも話しており、沖縄の自然の中でのびのびと育っていたことが伝わりますね。
毎日外で遊び、泥だらけになって家に帰っていたため、お母様は大変だっただろうとも振り返っています。
運動神経も抜群で、小学生の時には地元の駅伝大会でアンカーを務め、優勝したこともあるそうですよ。

小学校で好きだった教科は「図工」と「体育」で、手先が器用だった黒島さんは特に版画の授業が好きだったと話しています。
一方で、国語は苦手だったとか。
小学校の「平和学習」で初めて「ひめゆり平和祈念資料館」を訪れた際、子供心に他人事ではないと感じたそうです。
家庭ではあまり戦争の話をする機会がなかったものの、沖縄で育ったことから、歴史への関心も幼い頃から持っていたそうです。
ちなみに黒島さんは飛行機が大好きだったことから、『パイロット』になることを夢見ていたそうです。
地元が空港から近かったため、お母様とよく飛行機を見に行っていたのがきっかけで、

パイロットになれば世界中を旅できるじゃん。
と考えていたと言います!
小学校、中学校のときに飛行機関係で働きたかったんです。一番はパイロットになれたらいいなと思っていたので、英語など一生懸命勉強していた時期もありました。
https://www.sanspo.com/article/20190826-O2U4EXSH2VJQBLKP3JIOTB2XDY/
黒島結菜は糸満市立潮平中学校→糸満市立糸満中学校










黒島さんは、中学校ではバドミントン部に所属し、部活動に熱中していました。
顧問の先生がバドミントンの経験者ではなかったため、自分たちで練習メニューを考えながら取り組んでいたそうです。
地味な練習でも、みんなで声を掛け合いながら一生懸命に励んでいたとか。
中学2年生の時に出場したシングルスの大会では、ベスト8まで進出したそうです。
その試合は、技術や体力だけでなく、「とにかく気持ちで負けたら終わり!」という精神的な勝負だったと振り返っていました。
中学3年生の時には、お母様からの勧めがきっかけで「ウィルコム沖縄」のイメージガールコンテストに応募しました。


元々、芸能界に興味はなかったものの、「自己アピール力をつけなさい」というお母様からの言葉がきっかけだったといいます。
黒島さんはこのコンテストで「沖縄美少女図鑑賞」を見事受賞!
その後ソニー・ミュージックアーティスツの目に留まり、芸能界入りを果たしました。


黒島結菜は糸満高校→目黒日本大学高等学校






黒島さんは、芸能活動を始めた後も地元である沖縄の高校に通っていました。
沖縄の高校では、中学同様バドミントン部に所属していたそうです。
多忙な芸能活動の中でも、部活動を大切にし学校生活を楽しんでいたんですね。
沖縄の学校に通っていた頃は、学校に来るお弁当屋さんの「100円そば」をおやつ感覚で食べていたというエピソードも語っており、沖縄ならではの思い出も語っていました。
また黒島さんは、高校時代の友人のおかげで、つらい時期を乗り越える支えになったと明かしています。
インターハイに出場するバドミントン部の友達の応援に行ったというエピソードも明かしており、高校時代の友達とは今でも交流があるそうです。
高校生活を楽しんでいた黒島さんですがどんどん芸能のお仕事が増えるにつれて、沖縄と東京を行き来する生活を送ることになります。
高校1年生の頃には、映画『ひまわり〜沖縄は忘れない、あの日の空を〜』で女優デビューを果たします。


仕事がある時は東京の短期賃貸マンションで生活し、仕事が落ち着くと沖縄に戻って学校に通うという生活を繰り返していたそうです。
高校2年生で上京し目黒日本大学高等学校に転校


黒島さんは仕事が徐々に多忙になったことから、高校2年生の時に上京し目黒日本大学高等学校に転校しました。




東京・目黒駅から徒歩5分という抜群の立地にある目黒日本大学高等学校は、多くの芸能人やアスリートを輩出してきた「芸能人御用達高校」として知られています。
この高校には3つのコースがあるようで黒島さんは『芸能コース』に編入したと考えられます。
普通科進学コース選抜クラス 61
普通科進学コースN進学クラス 56
普通科スポーツ・芸能コース 48 ←黒島さん
芸能活動と学業の両立がしやすい柔軟なカリキュラムや、充実した施設、そして日本大学との連携による進学サポートが魅力だそうです。
撮影スケジュールでの欠席や遅刻も事前相談で柔軟に対応してくれるほか、テスト日程の調整やレポート提出による単位取得が可能で、多くの芸能人がこの学校に進学し卒業しています。


黒島さんは上京と同時に1人暮らしもスタートさせています。
当時、1人暮らしが楽しすぎてホームシックにもならなかったとインタビューで明かしていました。
黒島さんは2015年(高校3年生)で映画『ストロボ・エッジ』に出演しています。


この映画では、ヒロイン・木下仁菜子(有村架純さん)の恋のライバルを熱演し、注目を集めました。
黒島結菜は日本大学 芸術学部写真学科を中退!




黒島さんは、高校卒業後、女優業に専念することも考えましたが、「芸能界とは違う世界も知った方がいい」という周囲のアドバイスもあり、大学進学を決めました。
高校時代にもらったフィルムカメラで写真を撮ることに興味を持ったのがきっかけでこの大学に進学したそうです。
大学では主に色彩学や光学を習っていたと明かしています。


大学で新しい友達もでき、仕事場以外の〝大切な居場所〟ができましたと語っていた黒島さんですが、だんだん女優業との両立が難しくなっていきました。
さらに、黒島さんは写真の暗室作業が好きだったそうで4年生になるとそういうことがなくなり、「学校はもういいかな」「写真はひとりで勉強できるな」と感じてしまったそうです。
中退については母親に猛反対されたそうですが、学費は黒島さん自身が払っていたので自分で決断できたと言います。
ちなみに黒島さんは大学を中退されていますが、2021年には、日本大学芸術学部から「日藝賞」を受賞しています。
日藝賞とは?
大学の名声を高め、芸術を志す学生に夢を与えた人物に贈られる賞
多忙な女優業と学業を両立させながら、写真家での学びに向き合っていた彼女の姿勢が評価されたそうです。
23歳(2020年)の時にはドラマ『アシガール』シリーズで注目を浴び、幅広い層からファンが急増しました。


さらに25歳(2022年)ではNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』のヒロイン・比嘉暢子役を演じ、全国的な知名度がさらに上昇しました。
沖縄を舞台にした作品で、地元出身ならではの温かい演技が話題になっています。


黒島結菜のプロフィール!


フリガナ | 黒島結菜 (クロシマユイナ) |
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性別 | 女性 |
生年月日 | 1997/3/15(28歳) |
星座 | うお座 |
血液型 | A型 |
出身地 | 沖縄県 |
ジャンル | 女優 |
代表作 | 時をかける少女 (日本テレビ) 主演/2016年 アシガール (NHKテレビ) 主演/2017年 ちむどんどん (NHKテレビ)/2022年 |
まとめ
今回は、黒島結菜さんの学歴についてまとめていきました!
小学校:糸満市立潮平小学校
中学校:糸満市立潮平中学校→糸満市立糸満中学校
高校:沖縄県立糸満高校→目黒日本大学高等学校
大学:日本大学 芸術学部写真学科(中退)
女優としてどんどん活躍の幅を広げている黒島さんの今後がさらに楽しみですね♩
これからも彼女の活動を応援していきたいと思います!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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