自然体でありながら、どこか目を引く存在の俳優:奥平大兼さん。
2020年に映画『MOTHER マザー』でデビューし、瞬く間に期待の若手俳優として注目を集めています。
そんな彼ですが、学生時代はどんな生活を送っていたのでしょうか?
今回は奥平大兼さんの学歴について詳しくまとめていきたいと思います!
奥平大兼の学歴まとめ!

奥平大兼さんの学歴を調べた結果、以下の学校を卒業していることがわかりました!
小学校:不明
中学校:東京成徳大学中学校
高校:東京成徳大学高等学校
大学:進学していない
それでは順番に見ていきましょう!
奥平大兼の小学校はどこ?

奥平大兼さんは2003年9月20日、東京都に生まれました。
育ったのは目黒区周辺で、家族は両親と妹の4人家族。
芸能界とは無縁の、いたって普通の家庭環境だったそうです。
保育園に入る前の幼少期では、他の子たちが砂場で遊んでつくったものを、片っ端から壊していったらりとやんちゃな一面があった奥平さん。

学校での奥平さんは、「とにかく静かで目立たない子どもだった」と語っています。
クラスの中ではあまり発言せず、何かと内省的なタイプ。
本人いわく「放課後は、ひとりで本を読んだり、テレビを見たりして過ごしていた」とのことです。
しかし、小学2年生のとき、友人の影響で近所の『空手道場』に通い始め、奥平さんはすぐに空手の世界にのめり込みました。
毎週の稽古を楽しみにし、試合にも出場。

空手を習い始めたことで、礼儀などについても厳しく教わったそうです。
なんと空手では全国大会で優勝したほどの実力でした!
奥平さんは空手と出会ったことで、
「空手は、自分と向き合う時間。静かな自分が初めて“戦う”ということを知った」(インタビューより)
と明かしていました。
奥平大兼は東京成徳大学中学校出身!


東京成徳大学中学校は、「学力+人間力」「個性+協調性」の両立を目指す中高一貫校です。
“丁寧で確実に”生徒一人ひとりを育てる力に定評があり、近年は志願者もどんどん増加しているそうです。
落ち着いた環境で、じっくり学びながら、自分らしい進路を見つけたい生徒にとても人気の学校です。
奥平さんは中学校時代、『バスケットボール部』に入部し、部活動に熱中していました。

また、中学生の頃からゲームに夢中になっていたことがインタビューで明かされています。
競技性の高いゲームにハマり、学校から帰ると夜中までプレイしていたそうです。
同じ学校の友人と一緒にプレイすることが多かったようですが、オンライン上で会ったことのない人と繋がって遊ぶこともあったといいます。
中学1年生:大手事務所にスカウトされ芸能界に!
奥平さんが芸能界に入るきっかけとなったのは、中学1年生の冬ごろだそうです。
帰り道に友人と逸れてしまい、駅の改札で足止めされていたところ『スターダスト事務所』のスカウトマンに声をかけられました。

スターダスト事務所は数多くの人気芸能人が在籍している大手事務所で、北川景子さんや中川大志さんなど大物俳優さんがいます。
当時スカウトマンの名刺に書かれている所属タレントの名前を見て、奥平さんはとてもびっくりしたと言います。
しかし、中学時代はバスケットボールに熱中したかった奥平さん。
芸能界にも興味がなかったため迷っていたところ、お母さんから

所属するだけでもしてみたら?
と勧められて、一応事務所に入ったそうです。


奥平さんは事務所にお願いをして部活が終わるまで待ってもらい、中学校3年生の引退後から芸能界での活動をスタートさせました。
奥平大兼は東京成徳大学高等学校出身!




中高一貫校のため、奥平さんは高校受験をせずに内部進学をしています。
そのため、6年間一緒のメンバーで過ごした奥平さんですが、中学と高校でキャラがちょっと変わったと明かしています。
中学時代は、結構クラスで騒ぐタイプだったそうですが、高校生になるとクールな性格に変わったとか。
騒いでワイワイするタイプの友達が多かったため、それを離れた所で見て、ただ笑ってるだけで過ごすことが増えたとインタビューで明かしていました。
校外で遊ぶ時は一緒にいるけど、学校の中でワイワイやってる輪にはあんまり入らないようにしていたそうです。
ですが、大人になって振り返ると



あの時もっとキャピキャピしてけばよかったな。
と後悔することもあると語っています。
また、高校2年生の時に新型コロナウイルスの感染拡大が始まり、学校行事が一番多い時期だったにも関わらず、ほとんど中止になってしまったとのこと。
修学旅行はオーストラリアに行く予定だったそうですが中止になり、友人と遊びに行くこともできず、家でゲームをしたりして過ごしていたと話しています。
奥平さんは、当時ゲーミングPCでゲームをしているとリアル感が増して、よりゲームにハマったそうです。
コロナで思うような高校生活を過ごせませんでしたが、「それはそれでいい思い出」と前向きに捉えていました。


2020年:初オーディションにして初主演を勝ち取る快挙!
奥平さんは映画『MOTHER マザー』に出演しました。
この作品で奥平さんは、実の母親に支配されながら生きる少年「周平」役を演じ、映画初出演で主演級の役を演じるという異例のデビューを果たします。


じゃあ本格的に活動していきましょうか、といって最初に受けたオーディションが映画『MOTHER マザー』でそのまま合格になり本人もかなりびっくりしたそうです。
なぜ自分が受かったのか分からなかったので、うれしさよりも、「どうして?」という気持ちの方が大きかったです。
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1231652#google_vignette


初めての撮影は、ものすごく大変だったそうです。
1回終わるたびに水を飲んで、一息ついてから「じゃあ、次行きましょう」という感じで…。
本当のことのような気持ちで演じていたので、頭が痛くなったほどだと明かしていました。
奥平さんはデビュー作にも関わらず、なんと日本アカデミー賞で新人賞を受賞しています!
また当時は撮影と学校生活を両立させるため、登校の合間を縫って現場へ行っていた奥平さん。
撮影中はほとんど学校の友達と関わる時間がなかったといい、友達に『映画に出るんだって?』と冷やかされたこともあったけど、それも良い思い出」と語っています。


2022年3月、奥平大兼さんは無事に高校を卒業しています。
奥平大兼の大学はどこ?


高校を卒業する時期のインタビューでは、進学するつもりはなかったとも語っています。
今はとにかく現場で学びたい。役者としての“学校”は、現場にあると思った
この判断には、多くの時間をかけて悩んだ末の決断だったようです。


周囲の友人たちが大学へ進む中で、自分の進路に迷いはなかったのかと聞かれると、
「不安がなかったわけじゃない。でも、俳優としてやりたいことがたくさんあった。悩んでる時間がもったいなかった」(TV Bros.より)
と俳優としての活動に専念する覚悟を語っていました。
高校卒業後は、演技の勉強やワークショップ、先輩俳優との交流など、リアルな経験を重ねることに全力を注いでいます。
2023年以降はドラマ『最高の教師』『クールドジ男子』など話題作にも出演し、その繊細で誠実な演技が高く評価されています。


また今後は、舞台や海外作品への挑戦も視野に入れていると目標を語っていました。
奥平大兼のプロフィール


フリガナ | オクダイラ ダイケン |
---|---|
性別 | 男性 |
生年月日 | 2003/9/20(21歳) |
星座 | おとめ座 |
血液型 | O型 |
身長 | 173cm |
出身地 | 東京 |
ジャンル | 俳優 |
代表作 | MOTHER マザー (映画) マイスモールランド (映画) 早朝始発の殺風景 (WOWOW) 君は放課後インソムニア (映画) |
特技 | バスケ 空手 |
趣味 | 芸術鑑賞 洋楽 クラシック ピアノ |
まとめ
今回は、奥平大兼さんの学歴についてまとめていきました!
小学校:不明→空手で全国優勝!
中学校:東京成徳大学中学校→バスケット部に所属!中1で大手事務所からスカウト!
高校:東京成徳大学高校→映画『MOTHER マザー』で俳優デビュー!
大学:進学していない
俳優としてどんどん活躍の幅を広げている奥平さんの今後がさらに楽しみですね♩
これからも彼の活動を応援していきたいと思います!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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